令和6年度通常総会、研修会が開催されました

5月11日(土)午前10時から11時45分まで筑波技術大学天久保地区プレゼンテーションルームにおいて、令和6年度の通常総会が開催され23名の指導者が参加しました。コロナ前は40人台の参加でしたのでとても寂しい印象でした。
 総会は議長の進行のもと粛々と進められ提案された議案はすべて可決されました。
 今回の総会では筑波技術大学の音声認識アプリを利用させていただき、4名の聴覚障害者に対応させていただきました。話者の話し方に依存する部分もかなりありますが、参加者一同その再現性の高さに感心していた印象を持ちました。改めて筑波技術大学に感謝申し上げます。
 総会終了後、各ブロック別の集まりを持ち情報交換を行いました。開催場所によるとは思いますがブロック別の内訳は県南ブロック14名、県北ブロック4名、県央ブロック3名、県西ブロック2名でした。ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

1時間の休憩後の午後1時からは、むさしの発達支援センター所長、東京都市大学の森山 徹先生をお迎えし「スポーツ指導者の現在地〜21世紀の指導マインド〜」と題する講演会が開催されました。スポーツインテグリティが重要視される昨今の指導者の在り方や心構えについて、大変有益なお話を聞くことができました。本当にありがとうございました。

総会に参加された指導員の方からレポートをいただきましたので掲載します。

 5月11日(土) 筑波技術大学天久保地区プレゼンテーションルームにおいて、令和6年度茨城県パラスポーツ指導者協議会通常総会が行われました。
 参加者は23名と少なく感じましたが、今後の活動における障がい者に対するコンプライアンスについてや、作業療法士等によるパラスポーツに必要なストレッチ方法についての研修会開催を望む声などが挙がり、活発な意見が交わされました。
 また午後の部の研修会では、東京都市大学人間科学部非常勤講師の森山徹先生をお招きして「スポーツ指導者の現在地~21世紀に求められる指導者マインド~」と題し、講演をいただきました。先生のお話は、パラスポーツにおいて指導者に求められることとは? 指導者ファーストからアスリートセンタードへの変化についてなど、とても興味深い内容にあふれていました。「指導者が見る景色とは、選手たちが自主的にスポーツに取り組み、チャレンジしていく姿である。指導者が選手たちにかける言葉は必ずポジティブであるべき。」という言葉が、印象に残りました。(菅野千登勢様)

 令和6年5月11日に茨城県バラスポーツ指導者協議会通常総会が筑波技術大学で開催されました。恥ずかしながらパラスポーツ指導者協議会の集まりに初めて参加しました。
 通常総会の議案はすべて可決されました。
 総会の後に各ブロックの集まりがあり、参加者は少なかったもの、私が住んでる県南ブロックの指導者の顔ぶれを知ることができました。
 午後から東京都市大学の森山徹氏を招いて「スポーツ指導者の現在地〜21世紀に求められる指導マインド〜」の講演がありました。
 指導者の心構えや選手への向き合い方をお話ししていただきました。自分がどんな指導者になっているか、自分を見つめていくことが大事と考えさせられました。
 初めての参加でしたが、有意義な一日を過ごすことができました。役員の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。(生田英史様)

講演を聴く参加者
講演する森山先生
演習の様子

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