高萩市立松岡小学校でボッチャ体験会が開催されました

 高萩市教育委員会からの依頼で12月19日(火)の1校時から6校時まで全ての学年の児童生徒300数十名を対象にボッチャ体験会が開催されました。指導に参加した指導員のうち鴨志田幸江さんが感想を送ってくれたので掲載します。厳しい寒さの中皆さん本当にお疲れ様でした。
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 12月19日(火)冬休みちょっと前の寒い朝、松岡小学校の体育館に集合。
高萩インターから近い松岡城跡の一角にある学校でボッチャ体験授業をしてきました。
1年生から6年生まで、1時間目から6時間目まで学年ごとに入れ替わり全校児童が体験しました。
 どの学年の児童も、指導者の説明をとても真剣に聞き、ルール説明も「はい」と元気な返事がきかれ、体験学習の時間を楽しみに待って居てくれたのが伝わってきました。
 体験は紅白の試合形式で、それぞれのボックスで投げる児童とコートの外で応援する児童が一投毎に一つになっている様子は指導する私たちまで、気持ちが盛り上がってくるのを感じました。低下学年の児童は、体育館が割れんばかりの声援と投げる度に一喜一憂している声がとてもかわいらしくて、ぴょんぴょん跳ねたり、「楽しい、楽しい」と眼をキラキラさせて訴えてくる子どもたちのエネルギーに圧倒されました。
 普段は高齢者や認知症の方や様々な障害を持った方と関わる事が多いのですが、ボッチャは老若男女、大人から子供まで幅広い人が楽しめるスポーツであることを改めて実感した一日になりました。
 帰り際に「またやりたい」と何人もの児童が言いに来てくれて、ほっこりと心が癒され、ボッチャには人と人を繋ぐ魅力があることも知ることが出来ました
 最後に、お昼に頂いた給食は、懐かしさと新鮮さが入り交ざり大人になった私たちをタイムスリップさせてくれた、美味しく楽しい時間でした。これもまたボッチャが繋いでくれた魅力の一つかな?また給食を食べたいなぁ…。

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